2017年12月17日日曜日

20171217

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猫が、3匹こどもを産む夢を見た。




宅配の人が来なかったら、昼過ぎまで目が覚めなかったかも。あまりに甘くてしあわせな雰囲気の夢だったし、布団の外は凍えるようだったから。
目覚めたらもうすぐお昼という時間。いかんいかん、たるんでいるな。

お昼にハム、半熟ゆでたまご、えのきと白菜入りのラーメンをつくったんだけど、これがなんだか家庭の味、という感じでとてもおいしかった。
何も、本格的にチャーシューやメンマなど用意しなくても、それにはそれのおいしさがあるのだな。

すこしおしゃれして、久しぶりにディオールのヘアミストなんかつけたら、井上がちょっといい感じのケーキ屋さんに連れて行ってくれた。
人気のお店なのか、あんまりカットケーキでよいものが残っていなかったから、ひとつだけなんとか残っていた「カルマ」という、つやつやのチョコレートのケーキをひとつだけオーダーして、ふたりで分け分けした。
それはまさしく、「業」という名前にふさわしい濃厚な甘さで、罪深いですなぁといいながらぺろり。

それにしても、やはり世の中の消費を担っているのは奥様方なのだな。
お店の席を埋めているほとんどは、蜂伏(この辺の高級住宅街、ケーキ屋さんもそこにある)の奥様という感じ。
ちょっとよさそうなコートを着て、妙に恰幅がいい。

この蜂伏は、丘のうえの街で、そういう街特有の、何かそういう空気がある。
大きなきれいな病院と、この辺ではとてもめずらしいチェーンのエステとジムが、こどもを遊ばせる施設に併設されていたりする。
こんな辺境の街なのだけど、外車がふつうに庭先に停まっていたりする。
規模は違えど、その空気は、なんだかわたしたちが住んでいた横浜北寺尾のほうにも似ているので、案外この感じはとても落ち着くのである。

このへんに住む人は、ふだんはAコープランティスで買い物をして、なんだか大きいところに行きたくなったらスーパーセンターにきたりするんだろうなー。
でも、こんなところに住んでいたら、わたしたちの自由気ままな暮らしは後ろ指をさされそう。
区画整理された住宅街はとなりの家との境が近いので、わたしたちには向いていないだろう。

帰りに、イオンに行って、100均で収納として使用する無地のトートバッグなどを買う。
棚などを買ってしまうと掃除がとても面倒だから、うちは基本的になんでもつるしてしまう。下着や靴下を、それぞれバッグに入れて、それを壁にかけてしまおうと思って。
100均なのに、買ったものがひとつも100円でなかったのが不思議だった。

夕飯は、焼きめんたいこ、白菜のさっぱり酢あえ、大根と大根葉とちくわの中華スープ、それから、ハム入りジャーマンポテト。
ジャーマンポテトをつくりながら、わたしは母がつくるこの料理がとても好きだったことを思い出した。その味を思い出しながらつくったのだけど、カレー粉が少なかったので最後にクミンを足したら、少し本格的な風味になりすぎてしまった。
うちのは、たしかオリエンタルカレーの粉末のだったな。

夜、乾燥した空気のなかで歌っていたら、鼻の粘膜が切れてしまって急に鼻血が出た。
鼻のおくがつーんとし、ひりひりの奥で、なんだかカレー粉のにおいがする。
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2 件のコメント:

  1. 寒い時は冬眠が良いですよ!人生はまだまだ長いのだから!

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  2. 焦ってはいないんですけど、なんだかもったいないと思っちゃうんですよねぇ。
    でも冬眠しちゃいたいくらい寒いです……。

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