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昨日は、いろんな仕事がすっぽりときれいに納まった。
27日の夜、ライティングの仕事を納品して、28日にみかんをもいで、今年は全部おしまい。ふー、と体から気持ちの良い空気が抜けていき、そのままいつのまにか眠ってしまった。
あたたかい沼から起き上がったら、昼を過ぎていた。
さいきん早起きをしていたので、こんなに眠ったのはひさしぶり。でも、ときどきならこういうのは最高に気持ちがいい。
目の前の山で家や畑は翳っているけど、道路の方は日がさしている。今日も気持ちよさそうな天気。
昨日、煮汁につけておいた黒豆を、まずは火にかけた。
そう、おせち用です。
そして、先日から29日はおでかけしようと井上と計画していたいので、井上に洗濯をまかせ(すまん)、とりあえず化粧をして家を飛び出した。
これから数日仕事に全くさわらなくていいと思うと、いつもと景色がちょっとちがってみえる気がする。きままなフリーランスは楽な反面、完全な休日などほとんどないので、わたしはこちらにきてからあんまり気が休まっていなかったのかも。
つまり、ある程度、人間は働いていないと、お休みもまんきつできないのだな。
わたしはまたひとつ、この年末で大人になった。
いつものコメダで、ちょっとぜいたくに、今日はお茶ではなくランチをする。
井上はたまごがたっぷりはさまったピザトースト、わたしはビーフシチュー。どんどん分け合って、どんどん食べた。
食後、井上はいつもの週刊誌タイム。わたしは、こっそりもってきたノートに、来年の目標ややること、あるいはやらないことなどをどんどんまとめていく作業。
井上は、頭のなかでじっくり考えたことを、紙に書きだしたりしなくてもコツコツやれるほうなのだ。
わたしは全くダメで、まず書かないと思考が同じところをぐるぐる回ってしまって何も手につかなくなるので、とにかくわーっと書きださないといけない。そしてそれを削ったりひっつけたりつなげたり、紙の上にかたちにしていって、それを見返しながら過ごしていくというかんじ。
そして、その作業はとても楽しい。だいたい、実践しているときには、しんどさやめんどくささとぶつかるけど、空想の中だけならわたしはスーパーウーマンみたいで、笑っちゃう。
でも、第一目標は、「早寝早起き」だから、ちいさい人間ですよ、わたしは。
夜から、おせちの準備にとりかかる。
そんなに手のかかるものはつくらないけれど、13品あるのでコツコツ作っていかなくては間に合わなさそう。
去年までは、お正月をまったりすごすなんてありえないって感じだったから、おせちを自分一人でいちからつくるのは生まれてはじめて。すごくわくわくする。
まず、朝煮ておいた黒豆。
ちょっと小粒で薄色だけど、しっとり美味しく煮えていた。
たくさんあるので、元旦まで待たずにちょこちょこ小鉢で食べていく。
つぎに、伊達巻。
甘いのはきらいなので、砂糖のほとんど入らない自己流でてきとうにつくる。
フードプロセッサーにはんぺん1枚をちぎり入れ、そこに卵を3個。塩と出汁をちょっと。砂糖は味を丸くする程度、小さじ1/2くらい。
ガーッと回して、とろとろになったらホットプレートで気持ち四角く焼き、焼きあがったら巻きすでくるりと丸めて、輪ゴムで固定。コップに挿して、かたちが固まるまで冷ましておく。
その間に紅白なますをつくる。
大根は皮をむいて、スライサーでがーっとせんぎりに。にんじんは大根より細く、でも針より太く、手切りにする。塩でもんで、水けを絞り、レモン酢にお水少々と、お砂糖少々で味付けの簡単バージョン。
そして、冷凍のしゃけと、筋子を冷蔵庫で解凍しておく。
煮物などにつかう水だしをたっぷりとつくりおきしておく。
明日の夜には、それぞれ、またおいしいおせちに生まれ変わるように。
2階から、どかどか、ばんばんと、叩くような音。
そう、実は、我が家にドラムセットがやってきました。電子ドラムのいいやつ。展示品の払い下げで、ずいぶん安く買えました。NORDもそうだけど、うちは展示品が安く買える星の下に生まれついているみたい。
井上が楽しそうで、未来が楽しみで、とてもうれしい。
なにかが終わって、なにかがはじまる、そんな年末年始です。
ああ、あしたも休日!
27日の夜、ライティングの仕事を納品して、28日にみかんをもいで、今年は全部おしまい。ふー、と体から気持ちの良い空気が抜けていき、そのままいつのまにか眠ってしまった。
あたたかい沼から起き上がったら、昼を過ぎていた。
さいきん早起きをしていたので、こんなに眠ったのはひさしぶり。でも、ときどきならこういうのは最高に気持ちがいい。
目の前の山で家や畑は翳っているけど、道路の方は日がさしている。今日も気持ちよさそうな天気。
昨日、煮汁につけておいた黒豆を、まずは火にかけた。
そう、おせち用です。
そして、先日から29日はおでかけしようと井上と計画していたいので、井上に洗濯をまかせ(すまん)、とりあえず化粧をして家を飛び出した。
これから数日仕事に全くさわらなくていいと思うと、いつもと景色がちょっとちがってみえる気がする。きままなフリーランスは楽な反面、完全な休日などほとんどないので、わたしはこちらにきてからあんまり気が休まっていなかったのかも。
つまり、ある程度、人間は働いていないと、お休みもまんきつできないのだな。
わたしはまたひとつ、この年末で大人になった。
いつものコメダで、ちょっとぜいたくに、今日はお茶ではなくランチをする。
井上はたまごがたっぷりはさまったピザトースト、わたしはビーフシチュー。どんどん分け合って、どんどん食べた。
食後、井上はいつもの週刊誌タイム。わたしは、こっそりもってきたノートに、来年の目標ややること、あるいはやらないことなどをどんどんまとめていく作業。
井上は、頭のなかでじっくり考えたことを、紙に書きだしたりしなくてもコツコツやれるほうなのだ。
わたしは全くダメで、まず書かないと思考が同じところをぐるぐる回ってしまって何も手につかなくなるので、とにかくわーっと書きださないといけない。そしてそれを削ったりひっつけたりつなげたり、紙の上にかたちにしていって、それを見返しながら過ごしていくというかんじ。
そして、その作業はとても楽しい。だいたい、実践しているときには、しんどさやめんどくささとぶつかるけど、空想の中だけならわたしはスーパーウーマンみたいで、笑っちゃう。
でも、第一目標は、「早寝早起き」だから、ちいさい人間ですよ、わたしは。
夜から、おせちの準備にとりかかる。
そんなに手のかかるものはつくらないけれど、13品あるのでコツコツ作っていかなくては間に合わなさそう。
去年までは、お正月をまったりすごすなんてありえないって感じだったから、おせちを自分一人でいちからつくるのは生まれてはじめて。すごくわくわくする。
まず、朝煮ておいた黒豆。
ちょっと小粒で薄色だけど、しっとり美味しく煮えていた。
たくさんあるので、元旦まで待たずにちょこちょこ小鉢で食べていく。
つぎに、伊達巻。
甘いのはきらいなので、砂糖のほとんど入らない自己流でてきとうにつくる。
フードプロセッサーにはんぺん1枚をちぎり入れ、そこに卵を3個。塩と出汁をちょっと。砂糖は味を丸くする程度、小さじ1/2くらい。
ガーッと回して、とろとろになったらホットプレートで気持ち四角く焼き、焼きあがったら巻きすでくるりと丸めて、輪ゴムで固定。コップに挿して、かたちが固まるまで冷ましておく。
その間に紅白なますをつくる。
大根は皮をむいて、スライサーでがーっとせんぎりに。にんじんは大根より細く、でも針より太く、手切りにする。塩でもんで、水けを絞り、レモン酢にお水少々と、お砂糖少々で味付けの簡単バージョン。
そして、冷凍のしゃけと、筋子を冷蔵庫で解凍しておく。
煮物などにつかう水だしをたっぷりとつくりおきしておく。
明日の夜には、それぞれ、またおいしいおせちに生まれ変わるように。
2階から、どかどか、ばんばんと、叩くような音。
そう、実は、我が家にドラムセットがやってきました。電子ドラムのいいやつ。展示品の払い下げで、ずいぶん安く買えました。NORDもそうだけど、うちは展示品が安く買える星の下に生まれついているみたい。
井上が楽しそうで、未来が楽しみで、とてもうれしい。
なにかが終わって、なにかがはじまる、そんな年末年始です。
ああ、あしたも休日!
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