2016年9月27日火曜日

かぼちゃプリン、栗の渋皮煮、てきとうピザ

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秋を満喫している。

秋といえば、芋栗南瓜。誰が言おうと、芋栗南瓜。
というわけで、せっせと秋のうまいもんをつくる日々です。





トップの画像はかぼちゃプリン。自分で言ったらおしまいだけど、正直、今まで食べたプリンのなかでいちばんおいしかったんじゃないだろうか。

ただし、目分量でつくったから、たぶんもうおなじにはつくれないだろうな。

こどものころ、カラメルの部分が甘すぎて嫌いだった。底にたまった茶色のどろどろを母親に食べてもらっていた記憶。
自分でつくるようになって、カラメルのおいしさを知った。わたしは、「これはもうぎりぎりやで~、茶色というより黒に近いで~」というくらい焦がすのが好き。だから、わたしのカラメルは、かなり苦めです。


はぁ……。おいしい……。


近所に、野良の栗の木がある。夏のうちに見つけておいて、ここ4日せっせと通って、毎日少しずつ栗を拾った。
落ち葉の上に落ちた栗は、まるでほんものの宝石みたい。やったー!と拾い上げても、虫が食っていたり、中身はどうぶつに食べられて空っぽだったり。でも、ふっくらと丸い栗が見つかったときのよろこびは格別。うっしっしと言いながら、ときどきいがで痛い思いをしながら。

拾えた栗は20個弱。うーん。中途半端。

18の秋、わたしははじめて渋皮煮をつくった。音楽を聴くもの以外の家電の持ち込みが禁止された寮の個室に、ヤフオクで買った古い電熱調理器を持ち込んで、やすい鋳鉄の鍋で、栗を煮た。甘いにおいが立ち込める狭い狭い部屋で、友人と夜遅くまでくだらない話をしたっけ。
電熱調理器は、その後、寮の先生に没収された。寮の歴史上、個室で料理した人間ははじめてだ、とあきれられたけど、顔は笑ってた。(ちなみに内緒で鍋もよくやった)

ていねいにたいた栗は、実もしっかりと黒く煮詰まり、見た目も味も、宝石よりも高価なように見えた。瓶に詰まった、秋の結晶だ。つらいことがあるたび、一粒ずつ大事に食べた。大事な友人にもあげた。

ただ、渋皮煮はものすごく時間がかかる。一度にたくさん作るなら良いけど、手間暇かけてすこししかできないなんて…と正直今回は乗り気じゃなかった。でも、思えば井上に食べさせたことがなかったから、野生の、小粒の栗を、こつこつ剥いた。



ちょっと雑だったからか、とろけてしまったのもあって、数は減ったし、見栄えはいまいち。でも味はきっとおいしいだろう。気に入ってくれたらいいけれど。

指が痛い……。

昼食時、急にピザが食べたくなった。ピザ生地は、たぶん、パンのようなもののなかで、いちばん簡単。いつもはイースト少な目の長時間発酵でつくるけど、今日はかんたんにイーストも増やして、電子レンジで発酵させてつくる。あっけなさすぎる~。


これは、焼き鮭をほぐしたのと、しめじ、ねぎ、チーズ、マヨネーズ。トマトソース(トマト缶を玉ねぎ、にんにくと共に煮つめただけのもの。塩と胡椒で味をととのえる)のも作った。そっちは、ひき肉とピーマン、たっぷりのチーズ。庭のハーブものっけて。

はぁ……。おいし……。

食っちゃ寝の合間に仕事もしています。ちょっと、やきもきしていて、つらいこともあるけど、気を取り直して、とりあえずやったらやっただけになるから、仕事に救われている部分は少なからずある。


夕飯の片づけのあと、パンを2種類仕込む。明日母の退院で顔を見に行くので、リュスティックとベーコンエピを作っていこうと思って。成功してくれますように。

書きたいことが溜まっています。庭のこととか、本当はすごくしたくて、書きたくて、誰かに知ってほしくて、不器用すぎてすごく時間がかかってしまう。文章になってくれるまでに、脳からの距離が遠すぎる感じ。

いつも、こんなわたしを待っていてくれて、話を聞いてくれてありがとう。わたしは、みんなが恋しいです。また会えますように、いつか会えますように、わたしから、胸を張って会いに行けるように、わたしはわたしでここでがんばろう。



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3 件のコメント:

  1. みぞだよ!かぼちゃプリンのざっくりレシピ、気が向いたら書いて~!おいしそう作りたい。

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  2. およよ~みぞ~


    ・皮をむいたかぼちゃを茹でるか蒸すかレンチンするかしてなめらかに潰して裏ごしする。大体こぶしくらいの大きさ?
    ・卵2個を泡立たないように砂糖と混ぜ合わせる。
    ・牛乳をあっためる。沸騰させない。だいたい500mlくらいかな?
    ・たぼちゃのマッシュに卵液の半分を加えてむらなく混ぜて、残りの卵液と混ぜる。混ざりやすいよ。
    ・ほぅ~というくらいに温めた牛乳を少しずつ混ぜながら卵液に加える。よく混ぜて、ざるとかで2回濾す。
    ・型に注いで、表面の泡をスプーンの背で簡単に取る。
    ・160℃余熱なしのオーブンで、プリンカップなら30分くらい、大きめの容器なら40分くらい加熱。その時、天板にお湯をはって蒸し焼きにする。
    ・揺らしてみて、周りはかたまってるけど、まんなからへんはぷるぷる揺れるくらいでできあがり。粗熱とって、冷蔵庫へ!

    できあがり~!
    プリン液は、オーブンに入れる前に味見すれば、分量はからんでもそれなりの味になるよ(笑)

    ぜひ作ってインスタにアップしてくれ!!

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  3. 超ありがとう~~!作ってみる!おいしそう…秋は肥えるね…

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