2016年11月8日火曜日

satohyohさんの、≪lamplight -ランプを灯せば-≫をカバーしました! 

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毎日晴れて、ちょっとくしゃみが出て、でも良い感じです。
そんななか、近所をふらふら歩いて、小さな映像をいくつも撮りました。

大好きなsatohさんの曲をカバーしたので、動画のための素材を探しに行っていたのです。





今思えば、動画になったの始めてじゃない?
なんか恥ずかしいですね。

歌詞も載せさせていただきます。


“ランプを灯せば”

いつからか向日葵は とっくと背を越えるのをやめた
いいなずけと結ばれた あの子は遠くで暮らしている

夕べの風は少し荒くて 軋む窓辺に気配が揺れた
ランプを灯し 影がうまれ ともすれば
汽車の汽笛が聞こえてきた 気がした

あかぎれた手のなかの たゆたう顔を流したら
薪をくべ 湯気のぼる
(しばし間) こうして暮らしている

夕げの味が少し甘くて 身に染む思いに少し肩が揺れた
ランプを灯し しおりで開く ともすれば
校舎の鼓笛が聞こえてきて

胸を焦がした

日々は帰らぬ しかし意味は変えられる
ランプを灯し 時がうまれ ともすれば
「そう、上出来さ」 聞こえてきた 気がした



「夕げの味が 少し甘くて」ってフレーズを最初に口にしたとき、あたまのなかにたしかにすこし甘かったあのころのごはんの味がぶわーって広がって、ぽろりと涙がこぼれました。

過去があっていまがあるんだけど、ときどきそれが並列になってしまう瞬間が確かにあると思います。
それはほんとうに一瞬で、過ぎ去ったあとにはぼんやりした少し甘いような余韻のようなものが残って、やるせない気持ちになったり、やさしい気持ちになったりする。

ああ、佐藤さん!ほんとうにすごいな!!
佐藤さんの作品や情報はオフィシャルサイトでチェックしてください。素敵な音でいっぱいの、電子の海の楽園みたいな場所です。

そんな佐藤さんの曲を井上がピアノで気持ち良く再現してくれて、最後に歌が載って…音楽っておもしろい~
竈の火のようなあたたかいピアノを、ぜひ楽しんでください。


(実は、youtubeにアップロードしたら、わたしの声がちょっと割れてしまってます。これ、エンコの問題なのかなぁ?元は割れてないんだけど…。もし解決方法知ってる方いたら教えてください)


秋晴れの高い空が少しずつ夕暮れていく、その一番きれいな時間を、ふたりで楽しみながら撮りました。
わたしたちの住む場所の美しさとか、そういうものも、映っていたら嬉しいなぁ。

写真を撮りに彷徨っていると、とても素敵な場所を見つけました。
小川のそば、小さな木製の橋がかかり、それがどこにでもあるような暮らしぶりの民家に囲まれていて…。
いろんな場所に行ったけど、たぶん旅先でこんな場所を見つけたら、「ここに住みたい!」と即決してしまうような場所。
そんな場所のすぐ近くの、こんな素敵な家に住んでることがあまりにできすぎていると感じます。

その家のおじいちゃんから、甘い柿までいただいて、嬉しい気持ちで帰ってきて、井上がせっせと動画にしてくれました。


動画みてね!!

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