【こちょね】腸重積、再び。

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実はこちょねが再び腸重積になってしまい、今手術のために大阪に来ています。
なので、文章だけですが、日記というか、ご報告だけ。
（初めて腸重積になったときのことはこちら）

１４日の朝に何回か毛玉を吐くようにおう吐。
１５日の朝から、もう何も食べてくれず、ぐったりとしていました。
もう、明らかにちょっと調子が悪いどころの話ではないな、というのは勘づくような様子で、一応１日様子を見て、１６日の午前中動物病院へ。
しかし、新宮に３件あるどの動物病院も、まともな設備ではなく、レントゲンを撮ることも、血液検査もまともにできないような状況でした。
対応できる病院は一番近くて、伊賀上野と言われました。伊賀上野というと、電車で４時間以上。日帰りではとても無理だし、もしそこで手術となっても連泊するのはあまりに大変だということで、井上の両親が住む大阪へ身を寄せました。そこまでも５時間かかりましたが…。
家から車で１時間ほど。奈良の動物医療センターで看てもらえることになりました。

わたしは不思議と、実はそんなに不安ではありませんでした。
井上は、緊張して辛そうでしたが…。愛情深い分、堪えるのでしょう。

前に腸重積になったとき、本当に検査の結果が誇張なしに「死ぬほど」悪くて、もうだめかもしれない、って思ったけど。
今回は病院に早めに連れて行けたからか、内臓のダメージではそれほどでなく、お医者さんも、大丈夫だと思います、と言ってくれていたし、何より、こちょねの顔つきが、明るいと思ったから。
だから、夜中にこちょねを病院に預けたあと、お父さんのおごりでお寿司もたらふく食べたし、今日は、お父さんのスマホでポケモンGOで遊んだりしました。
胸には、ずっと、大丈夫、という温かい火が灯っていました。

夜、こちょねの手術が無事に終わったと連絡があり、心からほっとしています。

難しい手術なので、なかなかふつうのところでは手術してもらえなくて、一回の手術にものすごくお金がかかるけど、でも生きようとしている、今生きている命を見ていると、そんなのぶっとんでしまうなぁと感じます。
後からじわじわと効いてきますが…でも、きっとなんとかなるだろうと思って、ただただこちょねが元気になれるよう祈るばかりです。

夜は、せめてもなー、と思って、お母さんからノートPCを借りてライティングの仕事なんかもしつつ、こちょねが退院するまでの１週間弱、大阪にお世話になる予定です。
時間だけは、たぶんたくさんあるから、大阪からforksongsも書けたらいいなと思っています。

こちょねのことを心配してくださる方がとても多いので、「良い報告」として書かせていただきす。
また、こちょねの元気な写真が撮れたら、ここにアップします。

それでは。

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